FD1980/81 "Koenigsee"

1989


FD1980/1981 "Koenigsee" 1989

1985年にDBは連邦鉄道として最後のCI変更を行い、列車種別ごとの塗装となりました。当時の最優等列車であるInterCity/EuroCityは、Orientrotを基調とする色彩に、また、この変更に伴い新たに登場したInterRegioは、ブルーを基調とした色彩でした。その中で徐々に列車本数が減少傾向にあったFD-Zugは、暫く旧塗装のまま運用されていましたが、その中でもHamburg Altona - Bremen Hbf - Hannover Hbf - Muenchen Hbf - Berichtesgadenを結ぶ最も長距離を誇った休暇旅行者向けの観光列車であったFD "Koenigsee"のみが食堂車を除いた全車両がInterRegioと同じブルーを基調とした新しい装いを纏った姿で登場しました。(食堂車はIC/EC塗装であるOrientrotベース)
さて、この珍しい塗装のFD車輌は、メルクリンからも製品化されています。FD"Koenigsee"の牽引機関車は当時の最新型であったBR120.1形でした。客車については、1等個室座席客車(Avmz107/製品番号4348)、2等開放座席客車(Bpmz293.2/製品番号4327)の2種類のモデルがメルクリンから製品化されていますが、子供用プレイルームの設備がある"Kinderland"付2等開放座席客車(Bpmz293.2)や2等半個室座席客車(Bvmz185)、そして食堂車の"Bord Restaurant"(WRmz137)が製品化されていません。メルクリンで揃えるためには改造が必要かもしれませんが、比較的簡単に出来そうなのはKinderland付Bpmz293.2ぐらいで、他は他社のモデルを利用するしかなさそうです。しかしながら、この列車もMuenchen Hbf以南では、3方向へ別れるため列車長が短くなり、特にオーストリアに向かう2列車(Muenchen Hbf - Klagenfurt、Muenchen Hbf - Zell am See)では、メルクリンから製品化されているモデルのみで編成が組めるので良いかも知れません。(もっとも機関車もOeBBの1010形?の牽引となるので、これは他社メーカーのモデルの暢達が必要ですね)
美しい色彩の列車なだけに、少々フラストレーションが溜まりそうですが、編成を揃えて走らせてみたい列車の一つです。

公開:13.June.2005