Spielwarenmesse 2006
Nuernberg / Germany
[はじめに]
毎年2月に行われるドイツ・ニュルンベルクの世界最大の玩具見本市ですが、例年通りメルクリン/トリックスもHalle7Aにて、最大規模のスペースを持つスタンドを構え2006年の新製品を一堂に揃えました。
新製品はドイツの50年代、60年代のドイツの経済成長を支え、最も華やかりし頃の鉄道がテーマとなりました。36年振りの新製品となるオリジナルボイラーを持つBR01形や、50年振りのレールバスなど、以前リリースされていた製品を最新技術によって蘇らせた製品も目立つ中、Insider-ModellのVT08.5やV80等全くの新製品も発表され、今迄にないEp.III時代の車輌に集中したラインナップとなりました。また、驚きを持って迎えられたのは、全長282mmに拡大されたUIC-X客車群の発表でした。それも、今回は5種同時発表という今迄にない形で、これまでメルクリンはいつも何か欠けているという汚名を挽回する意気込みを示しています。
「百の言葉より一枚の写真がより多くを語る」という諺からも理解出来るよう、ここに可能な限りの画像を示し、補足説明をいたしました。写真によってはボケていて見にくいかと思いますが、どうぞ御笑覧ください。
(Text / Photo:Akira)
メッセ前の1/31にGoeppingenの本社工場に立ち寄り、工場見学とCSのセミナーを受けました。画像は歴史的建造物でもある本社のファサードです。創業時からの趣きを感じさせます。
ここが入口です。maerklinのロゴがちょっと間延びしている?
守衛事務室を過ぎた右側には売店があります。ここで社員向けにメルクリンを販売している様ですが、私が尋ねた日は残念ながらお休みでした。Steiffなどの工場にもこのような売店があるので、ドイツは、このような形が多いのでしょう。
もちろん内部は撮影禁止です。本社工場の画像はここ迄。
ここからはニュルンベルクのメッセ会場です。開催当日は人ごみで写真が撮れないと思い、開催前日の夕方に撮影しました。
まずここは、メルクリンスタンド中央に鎮座する4つのメルクリン哲学を新製品のレールバスを使って表現しているコーナーです。4つあるショーケースのうちの1番目の箱がこの画像です。ここには1955年に発売された旧型レールバスと当時の総合カタログの表紙をあつらえ、"Tradition"(伝統)を表現しています。
2番目の箱は新開発レールバスのダイカストボディや樹脂製パーツを置き、"Qualitaet"(品質)を表現しています。
中央受付カウンターを挟んで3番目のショーケースには新製品レールバスの心臓部である小型Cサインモーターとmfxデコーダー基盤類をで表現した"Innovation" (革新)です。
このレールバスのシャシーは小型Cサインモーターを埋め込む形に設計されています。それにより、モーター上に室内装備を置くことが出来、窓の外から中を覗いてもほとんどモーターの存在がわかりません。
最後のショーケースが4番目のこの画像です。ここでは"Emotion"(情動)の表現として完成品の新製品モデルがEp.III時代を再現した情景の中を走る風景になっています。程よい高さになっているので、目を近付けるとホンモノの風景が蘇る様な雰囲気を醸し出しています。
次にブース入口にあるスタートセット群の右側のショーケースを廻ると今年6月公開映画の「スーパーマン」に因んだメルクリンH0モデル(旧アルファ機関車+貨車セット2種)とMinitrix (N)モデル(ICE3スーパーマン塗装セット)が展示されていますが、日本は版権の関係で輸入販売されません。(画像なし)
その隣には、メルクリン/TRIX H0のエキスポートモデルなどが展示されています。画像は今回数種発表された"Leonhald Weiss"ロゴの入った黄色いKoefと建機車載貨車2両のセット(26529)です。これに合う単品貨車は展示されていませんでした。また、今年新製品ハイライトの1つデジタルクレーン貨車は、セミナールームにのみ展示され、操作に夢中になってしまったせいか?撮影し忘れました....m(_ _)m
Koefに良く似ていますが、こちらは36811 蓄電池機関車 Ksです。バッファにホワイトのリングが施されているなどディテールにもこだわっている逸品ですが、画像がボケていて不鮮明...申し訳ないです。
今年のハイライトの1つ、39420 Re4/4 I(Ep.III緑)です。ハンドマスターモデルですが、素晴らしい仕上がりです。
Re4/4 Iに合わせてリリースされるSBBの軽量客車5種のうちの1両の食堂車です。この客車のリリースは様々な編成の可能性を拡げてくれることでしょう。個人的にも重要なモデルと感じています。
26534 Re4/4 II(緑)+新開発軽量客車3両のセットです。渋めの色合いはSBB入門にも最適かも?
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